大同マシナリーとは、どんな会社か質問した。「働きやすい環境だと思います。」彼女の口からは至ってシンプルな一言が返ってきた。その言葉に込められた思いを聞いた。もともと、文系出身だった彼女にとって、入社当時はたくさんの壁があった。社内に飛び交う専門用語や調達先の数々に戸惑う日々。「それでも、周囲の先輩方は懇切丁寧に教えてくれたので、自然と覚えていくことができたんです。」大同マシナリーの“人柄の良さ”が、今も彼女を成長に導いている。事務と現場の職場も近く、部署を横断してさまざまな社員とコミュニケーションを取れる。そんな環境だからこそ、日々刺激を受けながら、成長していけると実感している。彼女にとって「働きやすい環境」というのは、“成長しやすい”だけではない。「もちろん仕事で活躍したい。でも、家庭との両立もしたいんです。」産休・育休制度をはじめとした福利厚生が整っているのも、彼女にとっての「働きやすい環境」に込められた意味だ。

工務室の仕事は、製造室へ部品を安定的に供給することだ。さらには、品質の良い部品を低コストで調達すれば、お客様にとって、より満足していただける価格で機械製品を提供することができる。かつては苦手意識があった調達先との渉外業務にも、自信がついてきた。「将来は、社内でも社外でも安心して任せてもらえる人材をめざしています。」社内の製造現場から設計部門、そして社外の調達先の企業など、多くの関係者とかかわるポジション。信頼を得ることがなによりも大切だと考えている。「そのためには、まず確かな知識を身に付けたいんです。」今でも覚えることはまだまだ多い。毎日、一日の終わりに振り返り、整理するのが欠かせないルーティンワークだ。「いつか『これは小川さんに聞けばわかる』そんな風に思ってもらえるのが、今の目標です。」一生懸命キャリアを築き、プライベートでも願いを叶える。そんな充実した未来を描くことができるのも、大同マシナリーだ。